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UnityでOculusとKinectを使った課題

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UnityでMMDを動作させる準備


ここでは、Unity上でMMDモデルを使用出来るようにするために、
今回はMMD for Mecanimを用いてのやり方を説明します。
(MMD for Mecanimの他に、MMD for Unityを用いる方法もあります。)

参考サイト様
  [Unity][MMD]MMD for MecanimでMMDモデルを表示する


・MMD for Mecanimのインストール

MMD for Mecanimを入手してインストールします。

今回はMMD4Mecanim_Alpha_20140114.zipを使用しております。
Stereoarts Homepageより最新版をダウンロードして下さい。

解凍したzipファイルの中にある"MMD4Mecanim.unitypackage"をUnity上で読み込みます。
メニューのAssets > Import Package > Custom Packageから、
先ほど解凍して出てきた、"MMD4Mecanim.unitypackage"を選びます。
Import Package

すると、Assetsにこのようなフォルダが追加されます。
MMD4Mecanim


・MMDモデルを取り込む

今回は東北ずん子の和服バージョンを使います。
(Facebookで宣言しちゃったしね!ちゃんと使ったよ!)

東北ずん子公式サイト

ダウンロードしてきたファイルをUnityにドラッグ&ドロップ(以下、D&D)する。
しばらくすると、東北ずん子 公式服モデル.MMD4Mecanim.assetが自動生成されました。
MMD4Mecanim.asset

モーションはこちらからお借りしました。
同じようにD&Dし、追加します。
その後、東北ずん子 公式服モデル.MMD4Mecanim.assetのInspectorから、
VMDという項目にD&Dします。
addAnimation

またもや何かが自動生成されました。
ChangeConversionAnimation

あとは生成されたfbx形式のモデルを、シーン上に配置します。
Projectウィンドウから、HierarchyにD&Dで追加出来ます。
addMMD

やっと表示出来ました!


・実際にアニメーションさせてみる

次に、追加したモデルをアニメーションさせていきます。

Projectウィンドウから任意の場所で、右クリックし、Create > Animator Controller で追加します。
これはアニメーションを制御するものになります。
Hierarchyのモデルをクリックし、InspectorビューのAnimatorの中に先ほど作成したAnimator Controllerを追加します。
Animator

次に、Animator Controllerをダブルクリックし、fbx形式で生成されたモデル内のモーションをD&Dで追加していきます。
addMotion

再生すると、動いてくれました!
もっと眺めていたいところですが、どんどん進めていきます。
PlayAnimation

ちなみに、他モーションでも出来るので、お好きなモーションで踊らせてあげましょう!

このままでは、再生と同時にアニメーションしてしまうので、アニメーションを制御する必要があります。
先ほど作成したAnimator Controllerに、状態遷移を追加していきます。
左下のParametersの"+"ボタンを押し、bool型で2つ作成しました。
(名前は何でも良いですが、danceとstopにしました)

あとは、どんな状態でどこに遷移するのかの追加していきます。
Animatorのモーション名で右クリックし、Make Transitionを選択。
するとカーソルに矢印がついてくるようになります。
あとは他のモーション名の上でクリックで、線を引くことが出来ます。
矢印をクリックすると、InspectorのConditionsから遷移条件を指定することが出来ます。
Transition State

あとは忘れずに、初期状態でダンスしないようにするために、初期状態にしたいモーション名で右クリックし、Set As Defaultで、初期設定を変更しておきます。
SetDefault

お疲れ様です。
これで、UnityでもMMDモデルを読み込み、アニメーションさせることが出来るようになりました。


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